院長のひとりごと

う~ん。。

おはようございます。

昨日、前に通院されていた高齢の患者さんが来院されました。

入ってくる段階からとても辛そうに歩いてらっしゃいます。

話を聞くと個人の整形外科で膝の装具をするように言われたとのこと。

その装具が痛くて痛くて歩くのが辛いとおっしゃいます。

膝を見せてもらうと小柄な患者さんの足に似つかわしくない重そうな

装具が装着されています。

その患者さんは元々股関節が悪くて人工関節の手術を受けられました。

なので膝はその股関節をかばって痛めたものだと思われます。

実際、他の大きな病院にも通院されてましたが膝に装具が必要という

判断はどこの病院でもされていませんでした。

患者さんは言います。

「20万円くらいしましたし、その病院の先生が必ず装具をつけて生活

 するようにと言われているので我慢して着けているんです」

※医療保険適用だと思われるので立替額の9割は後日給付

私自身、膝を怪我して大きな手術もしましたし装具も着けていました。

しかし今回の処置はおおいに疑問を感じました。

まず一番はその患者さんに本当に装具は必要だったのか?

装具を着けると歩くのが辛く装具が当たっている部分が痛い。

これっておかしいですよね?

装具を着けて楽になるならまだしも装具を着けている時の方が痛くて辛い

なんて意味がわかりません。

しかも痛いのは片足だけなのに両足に同じ装具を着けさせられています。

患者さんにその後のケアはどうなっているんですか?と、聞いたところ

しばらくは来なくていいと言われたそうです。

本当にその病院の先生はその患者さんのことを考えてるのでしょうか?

とにかく装具を外してベッドに横になってもらいました。

そして今回は施術をした後、軽いテーピングをして帰って頂きました。

装具は着けずに袋に入れての持ち帰りです。

患者さんもこっちの方がずっと楽ですとおっしゃっていました。

でも今回の件は私の個人的な考えだから前に通院していた大きな病院に

その装具を持って行って話を聞いてみて下さいと伝えておきました。

たぶん他の先生方も「う~ん。。」と、首をかしげると思います(*_*)

と、いう訳で昨日はなんとなくモヤモヤした気分で過ごしました。

まあ今は切り替えてやる気満々ですが(笑)

では今日も明るく楽しく元気よく過ごしましょう。

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