院長のひとりごと

父親

おはようございます。

今朝は駅に向かう新社会人を数人見かけました。

スーツ姿が初々しいです。

自分にもそんな時代があったなぁ~(笑)

当時は自分が接骨院をするなんて思ってもいませんでした。

ホント人生わからないものです。

社会人10年目、部署が変わり、役職もつき、予算部門へ

始発に乗って終電で帰る、それでも仕事が終わらなければ土日も出勤

月の残業が100時間を超えても、20時間を超える分はサービス残業

※当時はVワークをいう働き方で予め20時間の残業代がついていた

もちろん20時間で終わる訳はないんですけどね(^_^;)

ちなみに上司はすぐに帰宅し、残業しているのは主任以下の社員

日付が変わってから買い物して帰宅後、夕食、風呂、洗濯

始発に乗らないといけないので毎日の睡眠は3時間ほど

しかし会社の廊下で上司から言われた言葉は

「野瀬君ねぇ、家でも3時間は勉強しなきゃダメだよ」

毎日パソコンの前でひたすら数字の入力作業

有給休暇を取りたいのでお願いしますと言いに行くと、

「いいよ、いいよ、仕事が終わるならね」

で、結局有給は取れず。。

ちなみに辞める時も有給消化できず全部捨てました(涙)

ああ、今思えば最後の職場はとんでもなかったなぁ~(笑)

あ、でも基本的に良い会社ですからね。おおらかで。

大きすぎて配属される部署によって環境が変わるだけです。

自分の移動先がたまたまそんな部署だっただけで。。

まあ自分には合わなかっただけでしょう。

実際、初めて配属された部署はやりがいもあり充実してました。

二回目の移動先は楽過ぎて時間を持て余しましたもん(笑)

でも最後の部署がなかったらずっと会社にいたかもしれません。

決め手は父親。

たまたまかかってきた電話で軽く

会社辞めようかなぁ~

と、つぶやいたら

ああ今すぐ辞めろ、そんな大きい会社いるもんじゃない

って言われてびっくりしました(゚Д゚;)

てっきり止められると思っていましたからね。

相談した同期や先輩は

・せっかく大きな会社に入ったんだからもったいない

・次の仕事をみつけてから辞めればいい

・絶対に後悔するからもう少し頑張れ

等々

でも実際は辞めて良かったなぁ~っと思っています。

辞めて一週間くらいはいつ起きもいつ寝てもいい状態(笑)

その後は社会から切り離された感覚に襲われました。

完全にドロップアウトしてしまったどうしよう。。

毎日、貯金を切り崩す生活が続き、不安で不安で。。

でも父は、

焦ってすぐに次の仕事を決めるな

お前は真っ白なキャンバスを持っている、小さな絵を描くな、大きな絵を描け

旅に出ろ、そうすると自ずと道は開ける

等々、摩訶不思議なアドバイスをしてきます(笑)

本当にいろんなところに旅に出てもっと不安になったなぁ~(^_^;)

その後は自分で動けばどんどん世界が広がることを知りました。

そしてなんやかんやで接骨院の先生をしています(; ・`д・´)

パソコン相手ではなく、実際に人と接する仕事がしたかった私。

ラグビーという危険な競技のお陰で怪我や治療の経験が豊富。

今の自分には合っていると思っています。

あれ?何を書いていたんだろう?笑

では今日も明るく楽しく元気よく過ごしましょう。

柏 のせ接骨院 院長でした。


【お知らせ】

所用により下記の日程でお休みを頂きます。

令和6年4月10日(水)午後

(午前は通常通り営業させて頂きます)

ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願いします。

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